2018年 01月 26日
どうやって生きていけばいいんだby野村克也。 |
1月26日(金)。
史上最高の寒波だそうだ。
青空に浮かぶ白い雲。
そして路上の白い雪。
寒いんだー!
野村克也監督夫人の沙知代さんのお別れ会が盛大に開かれた。
終わった後のインタビューで野村監督は「これからどうやって生きていけばいいんだ」と言ってそっと涙を拭っていた。
「どうやって生きていけばいいんだよ」
中上健次原作、柳町光男監督
映画「十九歳の地図」の中で蟹江敬三が何度も呟くと言うか叫んでいた。
映画は新聞配達の十九歳の少年の話で、蟹江敬三は寮に住む三十過ぎの中年男。
やることなすことダメな男で自分の生き方が分からない。
何かある度に「どうやって生きていけばいいんだよー」と呟くのだ。
30才を手前にして、このセリフは効いたなあ。
まあ、その日その日をやり過ごしてなんとかここまで来た。
でも、「どうやって生きていけばいいんだ」はいつまで経っても無くなることはない。
今は「どうやって死んでいけばいいんだ」だけどね。(^ ^)
昨日、見つけたもう一つの素敵な言葉。
「酒がいらないから天国なんだ」by矢代静一
by nenenene1234
| 2018-01-26 23:05