2018年 09月 22日
鍋やあれやこれや。 |
9月22日(土)。
先日。
隣の年配の御婦人から鍋を頂いた。
ピカピカの新品、両側に持ち手のついた大きな立派な鍋だ。
ボクは何故か今まで勝手に片手鍋がお洒落だと思い込み、大小2つの片手鍋でカレーを作ったり煮物を作ったりして来た。それで事足りて来た。
この大きな鍋で豚の角煮を作ってみた。
たっぷりの水に少し焼き目のつけた豚バラ肉を煮ていく。
醤油、酒、砂糖、生姜を適量。
今まで大きめの片手鍋で作っていた時はすぐに煮えてしまうので途中で火を消していたが、今回は思いっきり煮ていく。
途中、出来上がりが気になり一口つまんでみた。
う、美味い。
豚バラの脂肪分はプルプル、肉も柔らかい!
今までは肉に筋が残っていた。
いやあ、今までの豚の角煮はなんだったのだ!
柔らかい角煮を食べてふと思い出した。
隣の年配の御婦人にお礼をしなくては。
食べて思い出すこの薄情者。
お礼の品を携えて隣の部屋の呼鈴を鳴らす。
応答がない。
扉をノックする。応答がない。
扉に近づいて耳をすます。
人の気配がない、しんと音が聞こえた気がした。
心配なので宅電にも携帯にも電話を入れたが出ない。
ここのマンションは高齢者が多く終の住処のようなところだから何があってもおかしくない。
向かいの男性はこの間、血を吐いてのたうちまわったと言っていた。
クラシックを大音量で聴いているから廊下まで音が漏れて来るが、音がしない時は心配になる程だ。
夜、酒を呑んでほろ酔いのところに御婦人から電話が入った。
「もうずいぶん前からそこにはいないで東京の息子のところに来ている」そうだ。
良かった。とりあえず無事で良かった。
しかし人の気配、いるかいないかは耳をすませば感じるものだな。
これで電話が入らなければ見も蓋も鍋も角煮もない大騒ぎのところだった。
先日。
隣の年配の御婦人から鍋を頂いた。
ピカピカの新品、両側に持ち手のついた大きな立派な鍋だ。
ボクは何故か今まで勝手に片手鍋がお洒落だと思い込み、大小2つの片手鍋でカレーを作ったり煮物を作ったりして来た。それで事足りて来た。
この大きな鍋で豚の角煮を作ってみた。
たっぷりの水に少し焼き目のつけた豚バラ肉を煮ていく。
醤油、酒、砂糖、生姜を適量。
今まで大きめの片手鍋で作っていた時はすぐに煮えてしまうので途中で火を消していたが、今回は思いっきり煮ていく。
途中、出来上がりが気になり一口つまんでみた。
う、美味い。
豚バラの脂肪分はプルプル、肉も柔らかい!
今までは肉に筋が残っていた。
いやあ、今までの豚の角煮はなんだったのだ!
柔らかい角煮を食べてふと思い出した。
隣の年配の御婦人にお礼をしなくては。
食べて思い出すこの薄情者。
お礼の品を携えて隣の部屋の呼鈴を鳴らす。
応答がない。
扉をノックする。応答がない。
扉に近づいて耳をすます。
人の気配がない、しんと音が聞こえた気がした。
心配なので宅電にも携帯にも電話を入れたが出ない。
ここのマンションは高齢者が多く終の住処のようなところだから何があってもおかしくない。
向かいの男性はこの間、血を吐いてのたうちまわったと言っていた。
クラシックを大音量で聴いているから廊下まで音が漏れて来るが、音がしない時は心配になる程だ。
夜、酒を呑んでほろ酔いのところに御婦人から電話が入った。
「もうずいぶん前からそこにはいないで東京の息子のところに来ている」そうだ。
良かった。とりあえず無事で良かった。
しかし人の気配、いるかいないかは耳をすませば感じるものだな。
これで電話が入らなければ見も蓋も鍋も角煮もない大騒ぎのところだった。
by nenenene1234
| 2018-09-22 23:12